成長意欲に応えてくれる職場で
未経験の仕事を得意分野に

管理部経理課

Y・N［ 2019年入社／英米語学科卒］

入社動機

入社を決意したのは
「地域への想い」

大阪の大学に進学して4年間を過ごす中で、地元の良さを再認識。就職活動では、地元で、将来にわたって安心して働ける会社という軸で企業選びをしていました。中でも石川建設は地元を代表する会社であり、家族も親戚も磐田に住んでいる人ならだれもが知っている、地域に密着した会社です。私自身も磐田市内のいたるところで看板を見て名前を知っていたので、真っ先に会社見学に応募しました。会社見学では本社内だけでなく、さまざまな現場を見せていただいたのですが、社員の方々が和気あいあいと働いている雰囲気がとても印象的だったのを覚えています。そして何より、社長面接時に伺った「地域への想い」の深さに共感して、入社を決意しました。

現在取り組んでいる仕事

社内外のお金の流れを
取りまとめる

現在の主な業務はお金の出し入れ、つまり入出金の確認です。工事代の入金や職人さん、協力会社さんへの支払い手続き、資材メーカーさんからの請求など、日々お金が動きます。こうした入出金の記録や請求書を取りまとめ、経理ソフトに入力してリスト化していきます。また、年に一度の決算期には決算資料の作成も行います。こちらは経理課にとっては山場となる仕事なので忙しいですが、課員全員で協力して取り掛かるので達成感がありますね。
先日、かねてから勉強していた「建設業経理士」の資格を取得しました。勉強を始めたきっかけは、建設会社の経理として必要な知識を身に付けたいというものでしたが、せっかく勉強しているのだから力試しをしたいと考えるようになり、試験に挑戦したんです。実務に役立つ知識が多いので、もっと仕事に生かしていきたいと考えています。

業務上大切にしていること

常に意識している
「信用第一」

お金を扱う仕事なので、何よりも正確性を重視しています。経理の仕事もデジタル化されて現金や紙の書類を扱うことは徐々に減ってきているものの、手書きの伝票からデータを打ち込むことも少なくありません。自分の手元でのダブルチェック、上司や同僚とのクロスチェックを必ず行い、緊張感を持って業務にあたっています。
仕事をする上で心掛けているのは、「問題の芽を大きくしない」こと。具体的には、疑問があったりわからないことが生じたりしたときは、問題を後回しにせず、なるべく早く解消することです。特に現場の方とのやり取りでは、忙しい中で時間をいただくことになるので事前に要点を絞り、解決法を想定した上で連絡を取るようにしています。
会社の信用を支える要素はいろいろありますが、お金の問題はその最たるもののひとつです。「信用第一」を業訓に掲げる当社の看板を背負っているんだという気持ちを常に忘れないことが、この仕事で一番大切なことかもしれません。

仕事の魅力・石川建設の魅力

未経験だった経理業務が
自分の強みに

実は入社したばかりのころの私は数字が苦手で、経理課に異動になった時は「なぜよりによって私が…」という気分になったものでした（笑）。仕事の内容を理解するのにも時間がかかり、苦労していた私を温かく支えてくれたのが、頼もしい上司や先輩たちでした。
これは総務課にいた時期にも感じていましたが、当社は先輩と後輩のつながりが深く、わからないことはなんでも聞けるし、先輩もそうして育ってきたからか、快く後輩を指導してくれる社内風土があります。当初は恐れ多いと感じた他部署の部長や現場の方々も、自分の仕事で忙しいはずなのに邪険にすることなく、こちらに向き合ってくれる方ばかりです。
そして、数字の他にもうひとつ、人見知りという弱点も持っていた私ですが、今では逆に積極的にコミュニケーションを取れるようになりました。自分を育ててくれる環境、それが当社の魅力です。

1日の流れ